パパの、パパによる、パパのための働き方研究所

二児の娘のパパによる働き方実践録。幸せな働き方をいろんな角度から探ります。

太く短く働くか、細く長く働くか~働き方の選択肢は多いほうがいい

日本の労働基準法では、

一日の労働時間を8時間以内、

週の総労働時間を40時間以内と定めています。

 

ここ最近、一日の労働時間を10時間にすることで、

週休三日制にする企業が注目を浴びています。

 

www.nishinippon.co.jp

 

ユニクロを展開するファーストリテイリングでは、

転勤のない地域正社員を対象に週休三日制を導入。

一日10時間勤務すれば、平日に3日間休めます。

 

また、大分県国東市のアキ工作社では、

休日を充実させることで社員の創造性を高めるために、

同じく10時間勤務で週休三日制を2年前に導入しました。

 

これら二社の場合、週の総労働時間は40時間となるため、

給与の面では以前と変わりません。しかも一日の労働時間が

長くなるため結果的に時間外労働が減り、残業手当が

少なくなるという側面もあります。

 

逆に退社時間を早める目的で、午前9時から午後3時まで

昼休みなしの一日6時間労働を採用しているのが、

「ZOZOTOWN」を運営するスタートトゥデイです。

 

この会社の場合、通常よりかなり早く帰れるため、

保育園のお迎えも余裕をもって行くことができるとのこと。

また、プライベートを充実させることができるので、

本業への相乗効果も期待できます。

 

このように、受け取る給与が以前と変わらない場合、

あなたはどちらの働き方を選びますか?

人によって答えはさまざまでしょう。

 

何か趣味がある人なら、休みが一日多いほうが

遠出もしやすくより充実した時間が過ごせます。

 

昼休みなしでもOKで早く帰れるほうが、

家族やプライベートの時間をより充実させやすい

かもしれません。

 

はたまた、これまでのように夕方まで仕事をして、

週末に二日休みがあったほうが自分には合っている

という方も少なくないと思います。

 

働き方の選択肢がいろいろと増えれば、

自分の人生がより充実したものになりそうですね。

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