パパの、パパによる、パパのための働き方研究所

二児の娘のパパによる働き方実践録。幸せな働き方をいろんな角度から探ります。

やりたいことや制約があるからワーク・ライフ・バランスが必要

私が20代で独身だった頃、

遅くまで残って仕事をしても平気でした。

他にも遅くまで残っている人がいましたし、

頑張っている自分に酔いしれていたような気がします。

(今思えばとても恥ずかしい…)

 

結婚して子どもが生まれてからは、

その日やるべき仕事が終わったら

上司や同僚に確認した上でさっさと帰るように心がけています。

付き合い残業は一切しません。

 

これは、子育てや家事という「制約」が

自分の働き方を規定している状態です。

保育園の迎えの時間は決まっているので、

タイムリミット目がけて仕事を終業までに

無理やりにでも終わらせないといません。

 

ここで、この感覚を単身世帯やDINKSカップル・

はたまた配偶者に家庭を任せっきりな人たちと

はたして共有できるのか、という問題が出てきます。

 

自分が今まで経験したことがない状況に対して、

想像力を働かせることがなかなか難しいものです。

現に私自身も結婚するまでは全く分かっていませんでした。

 

でも、よくよく考えてみると、

やらなければいけない「制約」と

自分がやりたいと思う「楽しいこと」は、

いずれも仕事を早く終わらせて着手すべき or したいもの。

 

であれば、

子育てや家事をしなければならない「制約」組と

自分のやりたいことを楽しみたい単身グループで、

意外とすんなり分かり合えそうな気がしませんか?

 

ワーク・ライフ・バランスは、

働く人すべてにおいて持っておくべき概念なのです。

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