児童虐待の事件が起きるたびに思う、父親としての役割
先日、埼玉県でまたしても児童虐待により
犠牲になった子どもが出てしまいました。
厚生労働省の調査によれば、
平成24年度の児童虐待による死亡者数は
心中も含めて99人。決して少なくない数字です。
二児の子を持つ父親として、
考えたことが主に二つ。
1.子育ての楽しさや価値をもっと伝えていきたい
自分の遺伝子を受け継いで生まれた我が子。
子育てが思うとおりにいかなくて
イライラすることもたくさんありますが、
一緒に遊んだり出かけたりするのも
ほんの数年のこと。
我が子の成長を心から楽しむことによる
子育ての価値を、もっと伝えていきたいです。
2.周囲へ関心を寄せる心の余裕を持つ
虐待の兆候は、意外と自分のすぐそばにあるもの。
子どもの泣き声がいつも聞こえてきたり、
顔や身体にアザが見受けられたり、
目の前で虐待行為があったりするかもしれません。
そんなとき、見て見ぬふりをするのではなく、
児童相談所や行政の窓口・警察署等にすぐ通報
しましょう。
とにかく、救われる命を少しでも増やしたいですね。