【パパ講座レポート】父になるということ、夫であるということ
今日は福岡市早良区の小田部公民館にて、
福岡県の子育て支援事業「イクメン講座」の
講師を務めさせていただきました。
テーマは、
「父になるということ、夫であるということ」。
地域の公民館での開催とあって、
参加者は地元のパパさんが中心です。
まず主催の方の挨拶から始まり、
地元校区の小学校と中学校のPTA会長の方が
ご自身の体験談をそれぞれお話されました。
主催者の吉谷さんは、今回初めて
このような企画を実施されたということで、
開講の挨拶で感情が昂ぶる場面も。
見ているこちらまで涙が出そうになりました。
そして、私もメンバーであるNPOの
ファザーリング・ジャパン九州代表の
小津さんによる子育ての経験談へ。
起業当初の苦難・葛藤の日々。
夫婦間のコミュニケーションの大切さ。
マンション内パパネットワーク作りのこと。
そして今も、子育てに試行錯誤する日々。
赤裸々に語られる等身大の子育て話は、
私も含め参加者の心に強く響きました。
その後、休憩を挟んで私の番に。
講座開始前に打ち合わせした結果、
急遽順番を入れ替えていただいたのです。
それは、ずっと受け身で話を聞くのではなく
参加者同士で語り合う場を設けたかったから。
私からお伝えするお話は必要最小限にして、
ワークショップ形式でお題を出す形にしました。
一つ目は、
「今の状況で課題に思っていること」。
今回のような講座の場合、
いろんなバックボーンを持った方が参加されます。
自分で主体的に申し込んだ方もいれば、
妻や知人に誘われてなんとなくという方もいます。
当然、認識している課題や子育ての状況も各々で異なる訳です。
せっかく貴重な休日に参加していただいているので、
少しでも有意義な時間にしてもらいたいとの思いから
課題を各自で考えてもらった後に
ざっくばらんに各テーブルで話し合ってもらいました。
二つ目のお題が、
「その課題を解決するためにできること」。
再度話し合ってもらった上で、
今日の気づきや振り返りを
各テーブルから発表していただきました。
おかげさまで、
参加者の感想も好評なものが多かったようです。
次回は2月14日に、
今回の続きの講座が開催されるとのこと。
講座を通して、パパ友の輪が
少しずつ広がっていくことを願っています。