パパの、パパによる、パパのための働き方研究所

二児の娘のパパによる働き方実践録。幸せな働き方をいろんな角度から探ります。

子ども行事と仕事のブッキングをいかに乗り越えるか

雨が降りしきる午後、

仕事中にガラケーが

机の引き出し内で振動しました。

 

メールの発信元は妻。

 

妻の職場の同僚さんに不幸事があり、

休みの予定だった今週土曜日に

出勤することになったとのこと。

 

その日は、

次女の保育園の参観日だったのです。

 

今年7月から年度の途中で入園し、

乳児保育所で来春には卒園する次女。

 

9月にあった保育参観の際も、

妻は仕事が忙しくて休みが取れず

長女と私だけで見に行きました。

 

妻が気落ちしているかなと思い、

帰宅早々開口一番に話を切り出すと、

重なる予感は何となくあったとのことです。

 

3歳の次女は、ママが当日来れないことなど

全く意識することなく、

家の中で発表会の練習の様子を

みんなの前で健気に披露してくれました。

 

f:id:work-shift:20151210232223j:plain

 

こうしたことは、共働き家庭であれば

どこでも経験することだと思います。

 

特に、学校や幼稚園・保育園の先生方は、

我が子の行事に参加できないというケースも

日常茶飯事のはずです。

 

そんなとき、

せめて親のいずれかが参加できれば

子どもはどれだけ嬉しいことでしょう。

 

そして、

その日のうちに子どもに対して

 頑張ったことを精一杯誉める。

 どんな気持ちだったかを聴く。

 ビデオを一緒に観て感動を共有する。

 

その空間に立ち会えなくても、

その感動はきっと共有できるはず。

 

そう信じて、

明後日の発表会を心待ちにしています。

f:id:work-shift:20151210232252j:plain