パパの、パパによる、パパのための働き方研究所

二児の娘のパパによる働き方実践録。幸せな働き方をいろんな角度から探ります。

パパが無理なく家事を担うための3つの秘訣

育児や家事に積極的に参加する“イクメン”。

今ではずいぶん一般的な言葉になりましたが、

実際に取り組めているパパは少数派のようです。

 

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記事の中では、

 朝6時半に家を出て、帰宅は夜11時すぎ

とか

 何もしない夫に腹が立って、もうあきらめた

といった、ママの怨嗟の声がちらほら。

 

巷でイクメンが取り上げられる一方で、

我が家とのギャップに嘆いている

ママの姿が目に浮かんできます。

 

大半のサラリーマンにとって、

自分の仕事に裁量がないと

帰宅時間はどんどん遅くなりがちです。

 

パパの働き方をいかに変えていくかというテーマ

については後日改めて取り上げることとして、

今回はパパの家事分担について。

 

一例として、我が家の家事分担体制をご紹介します。

【前提】

私は現在サラリーマンとして勤務中。

転職し立てで業務の量も多いため、

多少の残業はあり。通勤時間は片道15分程度。

 

妻はパート事務。

早出のときは8時すぎ、通常9時に勤務開始。

17時前後まで勤務。通勤時間は徒歩10分程度。

 

子どもは小学一年生と3歳の二人。

上の子は学童保育を利用。延長なしの17時まで。

下の子は保育園。延長なしの18時までで利用中。

 

日によって多少変動はありますが、

概ねこんな感じです。

 

そんな中で私が受け持っている家事はこちら。

  • 洗濯もの干し(夜;夫婦で手が空いている方 or 一緒に)
  • 洗濯ものたたみ ※子どもの服は長女がたたみ担当
  • ゴミ出し(ゴミ箱回収からステーションへの移動まで)
  • 4人分の布団あげ(どちらかできる方)
  • 窓についた結露拭き(どちらかできる方)
  • 掃除機がけ(週末は主に私)
  • 子どもの相手(週末はほぼ100%、平日夜は半々)

 

一方、妻の担当は以下のとおりです。

  • 料理(ほぼ100%)
  • 食器洗い
  • 洗濯もの干し(共同で)
  • 保育園、学童の送り迎え
  • 子どもの風呂入れ(週末は私)
  • 保育園や小学校の連絡ノート記入

 

こうして見ると、項目は私のほうが多いですが

かかる時間は妻のほうが圧倒的に長いですね。

負荷の重い家事は妻にお願いしている形です。

 

しかも上で書いた家事って、

必ずしも毎日できている訳ではありません。

それでも全くしないよりはずっとマシ

 

ここで、私がなぜ家事を担い続けることが

できるのか、コツをいくつかご紹介しましょう。

 

1.家事そのものを楽しむ

大半のパパにとって、家事は苦行でしかないようです。

でも私は、洗濯も掃除もどちらかといえば好き

 

汚れている部屋に掃除機をかけることで綺麗に

なるのは快感だし、スッキリした気分になれる。

 

洗濯ものをたたんでいくことで雑然とした

衣類がどんどんコンパクトになり、

タンスの中に収まっていくプロセスも楽しい。

 

仕方なくやるより、

楽しんでやったほうが絶対長続きします。

 

2.自分のやり方にこだわらない

これはむしろママに言うべきことかもしれません。

パパのやり方に文句をつけたい場面は多々ある

でしょうけど、上手にやり方を教えていくことで

貴重な家事の戦力になり得る訳です。

 

また、パパとしても、自分のやり方を押し通さず、

相手(ママ)の意見に耳を傾けることで

より効率的に家事をこなせることが期待できます。

 

3.家族と一緒に家事をやる

上にも書きましたが、洗濯ものたたみのうち

子どもたちの服や小さなタオル・靴下等は

小学一年生の長女が担当しています。

 

子どもと一緒に家事をやっていると、

パパが家事をサボる理由が見当たらなくなります。

それにこういう親子の共同作業って理屈抜きに楽しい

 

洗濯に限らず、いろんな家事を親子でやれば

会話の幅がグンと広がるし、子どもの自主性も育める

まさにいいことづくめなのです。

 

いかがでしょうか?

できることから少しずつ取り組んでいくことで、

ママや子どもたちの笑顔が増えていくことでしょう。

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