子どもに仕事体験をさせる3つのメリット
今日は「こども商店街」というイベントに
仕事の対応で一日参加してきました。
黒崎こども商店街は、
こどもたちが実際のお店に参加しながら、
お仕事や買い物を体験するイベントです。
おとなの仕事を体験し、
ふれてみる事で主体性や協調性を引き出し、
その経験や体験から、
こどもたちの夢を応援するイベントです。
ゆめをそだてる★黒崎こども商店街2015 | 公式サイトより
定番の食べ物屋さんだけでなく、
看護士や銀行員といった仕事も
体験できるとあって、雨模様の中
多くの子どもたちで賑わっていました。
一日子どもたちの様子を見守りながら、
「こういう機会がもっと増えれば
日本の未来はきっと明るくなるはず!」
と心の中でふつふつとイメージが湧いてきたのです。
その理由は主に以下の3つ 。
1.未来の働くイメージが明確になる
普段家事のお手伝い程度していたとしても、
仕事の大変さを知るきっかけがなかなかありません。
本で学んだり授業で先生から話を聴くよりも、
自分自身で関わることに大きな意義があるのです。
私自身、小学生のときにこういった場があれば
学校の進路選びやキャリアイメージが
少なからず変わったと思います。
2.子どもの学習モチベーション向上
子どもが仕事をする大変さや意義を知ることによって、
親に対して尊敬の念を抱くことにつながります。
「働くお父さんやお母さんは、こんな大変な思いを
しながらお金を稼いでいるんだなー」と。
また、仕事をするにあたって勉強の必要性に直面する
ことで、学習に対して自分から積極的に取り組むことが
期待できます。
3.地域店舗のブランディング向上
副次的な効果ですが、こうした機会で
外から家族連れを呼ぶことによって、
お店や仕事が広く知られるようになります。
その一部の人が、お客さんになったり
一緒に働く未来のチームメンバーになる
かもしれない訳です。
今回のような企画、
いろんな場で広まってほしいですね。
子どもたちもきっと喜ぶはずです。