女性の社会進出→地域活動は男性も担うべき
今日はPTA主催の学校行事が小学校であり、PTA役員として一日手伝いへ行ってきました。日曜日開催だったため男性メンバーのほとんどが参加できましたが、平日夜に行われる会議に参加できるのはその半分と言ったところ。会社勤めだと早く帰るのがなかなか難しいのです。
準備段階に関しては、ほぼ女性の役員さんが種々の調整や集計といった作業等を一手に担っています。男性メンバーは、会議の際の意見発表だったり運動会等の行事当日に力仕事をしたりという限定的な関わりしか持てていないのが現状です。
私が危惧するのは、今後女性の働き手が増えてくるにつれて、地域活動の担い手が減っていくのではないかということ。無償労働から有償労働へシフトした際に、これまでの取り組みをどう継続していくかが大きな課題になっていくはずです。
一番いいのは、男性も地域活動の担い手になること。
そのためには、企業側が地域活動でときどき仕事を抜けることに対して理解を示す必要があります。もちろん、働く側としても与えられた仕事の成果を期限までにきちんと出すことが必要です。要するに、男性の働き方を変えていかなければならないのです。
これまで背を向けがちだった地域活動に対して、男性たちも積極的に関わっていくことがいずれ主流になるでしょう。それはいずれ、自分たちの居場所作りにもつながる訳ですから。