【ニュース記事】女性登用を企業間で比較 政府、管理職比率など公開へ
女性の活躍を三本の矢の一つと位置づける政府が、
来年2月をめどに女性の登用に関する取り組み状況を情報公開するとのことです。
●女性登用を企業間で比較 政府、管理職比率など公開へ
比較公表するデータは、女性の管理職の割合のほか
(1)男女別の育児休暇取得率
(2)採用者に占める女性の割合
(3)男女の平均勤続年数の差――などを想定。
業種別や地域別に集約し、ウェブサイトで誰でも閲覧できるようにするそうです。
こうした仕組みは、求職者にとってすごくありがたいものですね。
「この会社は働きにくそう」と思われると、女性の応募が全然集まらないという事態も十分あり得ます。
優秀な人材がほしければ、今まで目を背けてきた企業も重い腰をあげて取り組んでいくことでしょう。
なお、情報公開の義務は従業員300人超の会社が対象で、
従業員300人以下の企業は当面努力義務です。
でも、他の中小企業がやってないからこそ率先して取り組んでいくことで、
差別化を図るチャンスになりますね。
働きやすさで選ばれる時代は、もうすぐです。