社会福祉法人の決算作業、目下進行中。
現在、勤務先である
社会福祉法人の決算作業が
佳境を迎えています。
通常の事業会社であれば、
- 数字を固める
- 税務申告書の作成
- 納期限までに納税
というステップをとります。
さらに、株主や経営者といった
ステークホルダーがいる場合、
経営会議や社外提出用の
決算報告資料を作成する
必要が出てくるのです。
ただし、社会福祉法人の場合、
法人税や消費税は非課税のため、
独自の会計基準に則った決算書を
作り上げていきます。
最終月である3月分の介護報酬・
利用者請求・給与・事業未払金
等の発生金額を未収・未払計上
した上で、一年間の会社の成績表
を作成していくという流れです。
今年度から強制適用となる
社会福祉法人の会計基準をふまえ
ながら、勘定科目を一つ一つ精査
していく必要があります。
経理担当は私一人。
ある程度裁量をもって決算作業を
進められるのはありがたいですね。
もうしばらくは数字とにらめっこ
する日々が続きそうです。