人口減少社会がいよいよ到来。パパとして考えるべきこととは
昨年行われた国勢調査。
これまでの調査で初めて、
日本の人口が減少しました。
5年間で94万7千人余りの減少です。
このままだと、人口減少傾向に
歯止めがかかることはないでしょう。
二人の子どもを持つパパとして、
すごく考えさせられるニュースです。
さて、人口が減ると
どんなことが起こるのでしょう？
- 働ける若い人が減る
- 税金や社会保障の歳入が減る
- モノやサービスの買い手が減る
- 事業を成り立たせるのが難しくなる
- 自治体消滅が現実化する
- 外国人の移住者が増える
いろいろと困ったことが起こりそうですね。
子どもを持たない単身者にとっても、
この人口減少社会は
非常に不都合な真実な訳です。
決して他人事ではありません。
では、この状況下でパパとして
考えるべきこととは？
１．持続可能な働き方を志向する
これから先の日本は、低成長のまま
推移していきます。パパだけの稼ぎで
生活していくのは事実上困難です。
であれば、
夫婦二人でムリなく稼いで、
子どもを育てていく。
親の介護も見据えながら、
柔軟に働き方を変えていける
状態が理想ですね。
２．子どもに「生きる力」をつけさせる
これまでの、
いい学校に入って
いい大学へ進学して
いい会社に就職して一生安泰
という人生設計はもはや成立しません。
言われたことをただやるのではなく、
自分で人生を切り拓いていけるような
たくましい大人になってもらいたい。
そのために、
異文化に触れる経験をさせたり
自分の好きなことを追求させたり
歴史を学べる所へ連れて行ったり
ということをしていきたいです。
３．パパのつながりをもっと増やす
子どもの成長のプロセスは、
大半を親に依存しています。
つまり、パパやママが
普段付き合っている人が、
巡り巡って子どもたちの
人格形成に少なからず影響
していく訳です。
そういう意味でも、
パパがもっと外へ出て行って
いろんな人とのつながりを
増やしていくことで、
子どもの成長をもっと
促したいと思っています。
この人口減少というニュース、
多くのパパが自分ごと
として捉えてほしいですね。
