パパの、パパによる、パパのための働き方研究所

二児の娘のパパによる働き方実践録。幸せな働き方をいろんな角度から探ります。

「産まない人生」も「産む人生」も、お互い認め合っていこう

巷でちょっとした話題になっている、

山口智子さんの「産まない人生」宣言

 

一般的にディンクスと呼ばれる

結婚していて子どもがいない世帯数は、

約10年前の時点でおよそ400万ほど

だそうです。

 

※ソースはこちら。

crd.ndl.go.jp

 

この中には

  • 意図して子どもを作っていない世帯
  • 子どもを望んでいたものの授からなかった世帯

の両方が含まれているため、

あえて子どもを作らない世帯は

もっと少ないものと考えられます。

 

さて、本題の「産まない人生」。

私自身は、お二人が本心から望んでいるのであれば

そういう人生もありだと思っています。

 

パートナーとの時間を最重要視する場合、

子育てはおおよそ両立が難しいものです。

 

また、時間だけでなく費用面においても、

将来の教育コストを考えると、

二人だけの生活のほうが可処分所得は

断然高くなるのは明らかです。

 

そういった諸々の要素を考慮し、

子どもを作らず二人だけで生きていこうと

お互いに納得して決めたのであれば、

周りがとやかく言う筋合いなどありません。

 

一方で、7歳と3歳の娘を持つパパとして、

こんなことをふと感じたのです。

 

「子育てって、

それ自体がすごく楽しいんだよ」

と。

 

損得勘定で結婚や出産を捉えず、

「楽しい」や「愛おしい」という

感情を基準にすることで、

従来の家族というモデルの良さを

再発見してもらえるのではないかなと。

 

産むのも産まないのも、

当たり前だけど本人たちの選択。

 

お互いがそれぞれ幸せを感じられる社会

になってほしいなと、ただそれだけです。

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