子どもから将来の夢を尋ねられたらどう答える?
ここ最近、小学一年生の長女から
「パパの将来の夢って何?」
とよく尋ねられます。
私自身が小学生だったとき、
当時思い描いていた将来の夢といえば
- 学校の先生
- 警察官
- 将棋のプロ棋士
あたりのような気がします。
改めて、36年間生きてきた状態で
「将来の夢」を考えてみると、
必ずしも特定の職業ではなさそうです。
一般的に子どもの頃は、
- 身近に存在する公的な職業(消防士等)
- 特定の技能を有するもの(パイロット等)
- ケーキ屋さんといったお店系
- プロスポーツ選手
といった、自分が知りうる範囲での職業を
将来の夢として捉えがち。
一方、大人になった我々は、
世の中に星の数ほど細分化された仕事が存在する
ことを経験的に知っています。
「なりたいこと」も確かに大事だけれど、
「やりたいこと」を軸に将来の夢を考えてみよう。
「自分の好きなこと」だけで生きていこうとすると、
しんどくなってしまうかもしれない。
パパやママみたいにごく普通の仕事をしながら、
やりたいことを並行してやる生き方もアリだよ。
そんなニュアンスのことを、
今日の夕食の際に長女に伝えました。
小学一年生の女の子がはたして理解できたのか
少々不安が残りますが、
悔いのない人生を送ってもらえたら
パパとしては何も言うことがないですね。